芳泉の歴史


芳泉の歴史は昭和60年頃に遡ります。

そうして現在に至るまで、芳泉はお客様の皆様のご愛顧を頂戴しております。

 

先代社長辻氏の奥様、迪子さんは、殊の外薬湯を好まれていました。その迪子さんが、当時、よく通っておられた薬湯風呂に憧れ、茨城県土浦市生田町120号にて薬湯風呂の経営を始めたのが芳泉の祖です。

 

お風呂上がりのお客様から直接意見を聞いたり、お客様の様子を観察したりと、長い試行錯誤の末、遂に、数百種にも及ぶ生薬から吟味に吟味を重ね、厳選された10種類の生薬を配合した「芳泉」の薬湯成分が出来上がりました。芳泉は、その生薬の有効成分が温浴効果を高め、血行を促進することで、様々な効能を有しております。また、入浴時の柔らかい湯あたり、そして、しっとりと滑らかな湯上り感もまた、お客様に喜んでいただいている大きな特徴です。

 

そうした特徴に親しんでいただいたお客様に支えられ、芳泉浴場は、やがて人気の薬湯風呂に育ちました。しかし、それとともに、迪子さんの心のうちに、新たな思いが募るようになりました。「様々な理由で、頻繁に通いたくても通えない方もいらっしゃる・・・なんとかできないものか」。迪子さんは、当時、そうした方達に芳泉を小分けにしてあげておりました。

 

そのうち、「もっと広い方に、芳泉に親しんでもらうことができれば・・」との思いをさらに募らせた迪子さんは、医薬部外品の認可を取得しようと考えます。夫婦二人だけで、幾度と無く申請手続きを繰り返し、ようやく、昭和6311に認可がおりました。その時の迪子さんの喜びようは、それは大変なものだったと辻前社長は懐かしそうに語ります。それは、迪子さんにとって、そしてご夫婦にとってかけがえのない大切な思い出となりました。

 

それからまもなくして、迪子さんが亡くなってしまい、辻前社長は、当時経営していた

日本橋の建設会社を閉め、子供の面倒を見ながら、薬湯風呂の経営と芳泉の販売に専念しました。

 

迪子さんの夢であった芳泉。その思いを受け継ぎ「想い」を込めた辻前社長の真摯で献身的な働きから、芳泉は人づてに広まり、平成12年には製造販売に一本化するに至りました・・・何よりも「たくさんの方々に芳泉に親しんでもらいたい」という迪子さんの思いを具現化するために。

 

そうして現在に至るまで、芳泉はお客様の皆様のご愛顧を頂戴しております。

 

私たちは迪子さんの思いと芳泉をこれからも大切に受け継いで参ります。

 
 

昭和6378日        医薬部外品「芳泉」を申請

 

昭和63115日  承認

 

平成41113日  株式会社つくば本草研究所を設立

 

平成1224日        現住所 土浦市虫掛3698番地3に移転

 

平成27113日  社長交代